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アリス・マクダーモットがナショナル・ブック賞を受賞 |
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トマス・ウルフは受賞を逃す
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11月、ニューヨークのマリオット・マーキースで、ナショナル・ブック賞受賞式が開かれた。
注目の、フィクション・カテゴリーではニューヨーク出身の女性作家、
アリス・マクダーモットが賞を獲得した。作品は『Charming Billy』
(出版社:ファーラ・ストラウス・アンド・ジロー)。
今年度の受賞は、トマス・ウルフの『A Man in Full』
(出版社:ファーラ・ストラウス・アンド・ジロー)になるというのが、おおかたの予想だったが、
予想をくつがえす結果となった。
『Charming Billy』の内容は、アイルランド人女性に恋をするビリーという青年の話だ。
アイルランドに帰ってしまったその女性が、再びアメリカに戻ってくれるようにビリーは、
その女性にお金を送り続ける。しかし、その女性が死んでしまったことを聞く。
傷心のビリーは酒に助けを求める生活をし、普通の女性と結婚をする。
後にビリーはアイルランドに戻った女性が死んだというのは嘘で、彼からお金を取り、
ほかの男と結婚をしガソリン・スタンドを開いたという事実を知る。
著者のマクダーモットはこれまで『A Bigamist's Daughter』(出版社:ランダムハウス)や
『At Weddings and Wakes』(出版社:ファーラ・ストラウス・アンド・ジロー)などで高い評価を得ていた。
マクダーモットは現在45歳。
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『マドモアゼル』誌が2月号より新誌面に |
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関連のウエッブページを掲載
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『マドモアゼル』誌は以前より、記事に関連するウエッブ・ページの情報を掲載を
していたが、2月号より雑誌のすべての記事に、その記事に関連するホームページや
チャット・ルームの情報を付けるという。
また、『グラマー』誌の編集長が交代し(関連記事は「アメリカ出版界ニュース」バックナンバー参照)
『コスモポリタン』誌と近い誌面作りになれば、『マドモアゼル』誌は異なる存在として注目を浴び、
その結果、部数を伸ばせるとみている。
今回の誌面変更は、タイミング的にも内容的にも、新読者、特にコンピュータ世代の読者を増やそうという狙いのようだ。
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アメリカン・ジャーナリズムの軌跡 |
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ベトナム戦争時代のレポーティングを集大成
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ベトナム戦争がおこなわれていた時代に、戦地からまたアメリカ国内から、
数々の記事が新聞社や雑誌社に送られた。
書き手はノーマン・メイラー、デイビッド・ハルバースタム、マイケル・キンズレイ、
ピーター・アーネットなどのジャーナリストたちだった。
彼らの記事を掲載したのは『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ワシントン・ポスト』紙、『タイム』誌、『ライフ』誌だった。
これらの記事を集大成した本が出版された。タイトルは『Reporting Vietnam: American Journalism』(出版社:Library of America)。
この本は上巻・下巻に分かれ、上巻が1959年から1969年まで、下巻が1969年から戦争終結の1975年までだ。
約80人におよぶアメリカ人ジャーナリストからのレポートが掲載されている。
政府の発表と実際の状況が食い違い、「クレダビリティ・ギャップ」(信頼性の違
い)問題なども起こし、社会的な変革も引き起こしたベトナム戦争。
アメリカ人ジャーナリストがこの戦争をどうレポートしたかを知るだけでも興味深い一冊だ。
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