[UP DATE・99/04/13]

ml.gif r.gif  PW誌が98年のベストセラーを発表 mr.gif
  フィクション部門ではグリシャムが1位

 パブリシャーズ・ウィークリー誌が、各出版社より送られたデータをもとに98年のベストセラーを発表した。結果は以下の通り。
  順位 書名 著者 出版社 98年販売部数






1 『The Street Lawyer』 ジョン・グリシャム ダブルデイ 255万部
2 『Rainbow Six』 トム・クランシー プトナム 200万部
3 『Bag of Bones』 スティーブン・キング スクリブナー 149万部
4 『A Man in Full』 トム・ウルフ ファーラ・ストラウス 126万部
5 『Mirror Image』 ダニエル・スティール デラコーテ 116万部
 








1 『The 9 Step to Financial Freedom』 スージー・オーマン クラウン 147万部
2 『The Greatest Generation』 トム・ブローコウ ランダム・ハウス 142万部
3 『Sugar Busters!』 リートン・ステワード他 バランタイン 120万部
4 『Tuesdays with Morrie』 ミッチ・アルボム ダブルデイ 115万部
5 『The Gunness Book of Records 1999』 ギネス・メディア 71万部

ml.gif r.gif  『シンシナティ・エンクァイアー』紙の記者が情報提供者の名前を告白 mr.gif
  米国ジャーナリズム界へ悪影響

 シンシナティにあるバナナ会社「チキータ」社の不正事件をリポートし、 その記事を『シンシナティ・エンクァイアー』紙に掲載してきたマイケル・ギャラガー氏は、 不法に「チキータ」社のボイスメールに侵入し、情報を得たとして逮捕された。

 ギャラガー氏は逮捕されたのち、自らの刑の軽減のために、検察側と取り引きをし、 ボイスメールの秘密アクセス・コードを漏らした情報提供者の名前と身分を告白した。
 通常、ジャーナリストはこれらの情報提供者の名前をあかすことはなく、そのために刑務所に入ることもある。

 今回、ギャラガー氏が情報提供者の名前を告白したことは、今後、米国のジャーナリストがニュースを追いかける際に影響が出てくるとみられている。
 ジャーナリストと情報を提供する者の信頼関係が崩れれば、 米国のジャーナリズム界に深刻な影を落とすことになる。
ml.gif r.gif  長引くB&Nとイングラムの合併許可 mr.gif
  独立系の書店が合併反対キャンペーンを展開

 昨年の末に発表された、書籍販売チェーン店バーンズ&ノーブルと米国最大の書籍ホールセラーであるイングラムの合併許可の決定が遅れている。
 この決定は米国政府側がおこなうもので、両者の合併に対し、独立系書店が集まり反対キャンペーンを進めている。
 これまでに、書籍関係者から11万5000通の署名つきの合併反対の手紙を担当機関に送り、 電話による反対運動も盛んにおこなってきた。

 合併反対側は、バーンズ&ノーブルとイングラムの合併により、 イングラムが持っている独立系書店各店のデータがバーンズ&ノーブルに渡ることや、 ベーストセラーなどの売り行きのよい本が、まずバーンズ&ノーブルに納品され、 その他の書店への納品が後回しにされる場合があるのではと懸念している。
 そのため合併許可の審議が遅れているが、6月までにはその決定がなされるものとみられている。
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