[UP DATE・99/03/09]

ml.gif r.gif  戦うアメリカのジャーナリスト mr.gif
  『ディーテル』誌が防弾チョッキを贈呈

 アメリカのフリーランス・ジャーナリストのロバート・フリードマンは『バニティ・フェア』誌、 『ビレッジ・ボイス』紙、『ディーテル』誌などにアメリカで暗躍するロシアン・マフィアに関する記事を書いてきた。

 最近、フリードマンの所にFBIのエージェントが連絡があり、「身の安全を保証できないので、しばら身を隠すよう」 との連絡があった。現在、アメリカの刑務所に留置されているロシアン・マフィアのボスがフリードマンの命を狙っているというのだ。 この2月に、フリードマンはそのボスから「バレンタイン・カード」を受け取った。

 ロシアでは1993年から現在まで、16人のジャーナリストが殺害されている。 同様な事件がアメリカでも起こるのではないかと恐れたFBIが、フリードマンの身を守ることに乗りだしたのだ。 一方、『ディーテル』誌は防弾チョッキをフリードマンに贈呈した。

 フリードマンは今後も戦う構えをみせ「ロシア国内と同じことが、アメリカのプレスに出来ると思うならそれは間違いだ」と語っている。
ml.gif r.gif  知事や市長が『ニューヨーカー』誌の表紙を批判 mr.gif
  ニューヨーク市の問題を浮き彫りに

 1998年3月18日付の『ニューヨーカー』誌の表紙が話題を呼んでいる。カーニバルの射撃ゲーム台の前で白人の警官が市民を標的に銃を構えている構図で、 タイトルは『41発10セント』。作者は『マウス』などでお馴染のアート・スピーゲルマン。

 表紙は、2月4日にマンハッタンで起こった発砲事件の比喩となっている。その事件とはブロンクスでギニアから移住してきた22歳の若者が、 手配中のレイプ犯とまちがえられ、4人の警察官に41発もの銃弾を浴びた事件だ。 警察官が皆、白人であり、その若者がマイノリティ人種であったことから、この事件は人種問題に発展した。 41発の銃弾はたった7秒間に発射されたものだった。

 ニューヨーク市長や知事それに『ニューヨーク・ポスト』紙はこの表紙を批判し、 ニューヨーク市警察の警官250人は『ニューヨーカー』誌のビルの前でデモをおこなった。
 一方、ニュヨークに住む黒人映画監督であるスパイク・リーはこの絵の原画を購入したいと申し出た。
 スピーゲルマンは原画を誰にも売るつもりはないという。
ml.gif r.gif  ニューヨークのタイム・ライフ・ビルの名前が変わる mr.gif
  『ピープル』誌が交渉

 ニューヨークのミッドタウンにあるタイム・ライフ・ビルの名称が「ピープル・マガジン・ビル」と変更される。
 といっても、それはたった2週間だけのことだ。

 タイムから発行されているエンターテインメント誌『ピープル』は、3月5日に創刊25周年号を出す。 このアニバーサリー号を記念して、一時的にビルの名前が変わるのだ。
 また、その時期にはビルの噴水にも紫色の光が灯る。紫色は『ピープル』のオフィシャル・カラーとなっている。
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