[UP DATE・99/01/26]

ml.gif r.gif  ダスティン・ホフマンと雑誌の裁判 mr.gif
  一審はホフマンが勝訴

 1997年3月にロサンゼルスのローカル雑誌である『ロサンゼルス・マガジン』 (フェアチャイルド・パブリケーションズ社)は、俳優ダスティン・ホフマンの顔の部分と、 他人の身体の部分をコンピューター処理で繋ぎ合わせた合成写真を掲載した。
 ホフマンの写真は、彼が主演した映画『トッツイー』からの物で、下の身体の部分にはデザイナー・ブランドのドレスに、 やはりブランド品の靴を履いた写真が使われた。
 ホフマンは、自己のパブリシティの権利と、エンドースメントの権利が犯されたとして、 500万ドルの賠償金を要求していた。

 この訴えに対し、連邦地方裁判所は99年1月、150万ドルの賠償金をホフマン に支払よう判決を下し、さらに懲罰的な罰金も課すことを決めた。
 雑誌側は、その使用法は「言論の自由」の中で許される範囲であり、 今回の写真の使用は法律で守られるべきのものだとし控訴をする構えだ。  ホフマン以外にエリザベス・テーラーも同様な扱いを同誌から受けたが、 テーラーは訴訟を起こしていない。
ml.gif r.gif  編集者は危険な仕事? mr.gif
  ラップ・ミュージシャンが殴り込み

 米国には様々な雑誌があるが、黒人音楽であるヒップ・ホップ・ミュージック雑誌の編集者たちは、 文字通り身体を張って雑誌作りをしている。
 ヒップ・ホップ・ミュージック雑誌の『ブレーズ』誌は、最近の12月/1月号で、 あるラップ・ミュージシャンのシングル盤の紹介をし、その紹介記事の上にミュージシャンの顔写真も載せた。

 ところが、当のラップ・ミュージシャンはアルバムが出るまでは、 正体不明のミュージシャンとして人々の興味をそそろうとしていた。 怒ったミュージシャンは、マンハタンにある『ブレーズ』誌の本社に殴り込みをかけ、 編集長を会議室にあった椅子で殴りつけた。
 写真や紹介記事がミュージシャンの意向に沿わないものが出た場合には、 脅かしや実際の暴力を受けることが多々あるのがこの業界だという。
 こんな話を聞くと、ミュージシャンにも、編集者にも格好だけでない「本物」を感じてしまう。
ml.gif r.gif  アメリカの新聞と雑誌の広告料 mr.gif
  アメリカの最大手の新聞と雑誌の広告料は以下の通り。

『ニューヨーク・タイムズ』紙 1ページ/4色カラー 約9万1000ドル
『ウォールストリート・ジャーナル』紙 約12万5000ドル
『ニューズウィーク』誌 約15万5000ドル
『スポーツ・イラストレイテッド』誌 約17万ドル

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